着物で行きたい美術館・博物館 〈東京・2025年初夏〉
着物を着るのがより楽しくなる、着物で行くとより楽しめる、そんな展覧会をピックアップしてご紹介します。
文化学園服飾博物館
どうしてなんだか似てる服

遠く離れた地域の衣類でも、形や文様が似ているものがあります。そこに理由や共通点はあるのでしょうか。世界30ヶ国の衣類を見比べることで、日本の着物に対しても新たな発見が得られるかもしれません。
会期:
開催中~ 6月21日(土)
開館時間:
月~金 10:00~16:30(4/25、6/13は19時まで開館)
土曜日 10:00~15:00(4/19、5/31は16時半まで開館)
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
日曜、祝日、振替休日
※4/6、5/25、6/15は15時まで開館
入場料:
一般 1,000円 ほか
会場:
文化学園服飾博物館
住所:
〒151-8529 東京都渋谷区代々木3-22-7
新宿文化クイントビル 1階
TEL:
03-3299-2387
公式サイト:
https://museum.bunka.ac.jp/
東京国立博物館
特別展 蔦屋重三郎 コンテンツビジネスの風雲児 [終了]
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大河ドラマ『べらぼう』でお馴染み、蔦屋重三郎。彼が生きた江戸の街から、彼のビジネスマンとしての革新性、彼が送り出した作品、それが創出した価値観や芸術性まで、広く体感できるでしょう。
会期:
開催中~6月15日(日)
開館時間:
9:30~17:00
※毎週金・土曜日、5月4日(日・祝)、5日(月・祝)は午後8時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
月曜日
入場料:
一般 2,100円 ほか
会場:
東京国立博物館 平成館
住所:
東京都台東区上野公園13-9
TEL:
050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:
https://tsutaju2025.jp
浮世絵現代 [終了]
日本の時代を色鮮やかに映し出した「浮世絵」。その名は「今風の絵」を意味します。技術を現代まで受け継ぐ職人たちと、草間彌生をはじめとした「現代」の国内外のクリエイターたちによる、「現代風の『浮世絵』」を楽しむことができます。
会期:
開催中~6月15日(日)
開館時間:
9:30〜17:00
※入館は閉館の30分前まで
※毎週金曜・土曜日、5月4日(日祝)、5日(月祝)は午後8時まで開館
休館日:
月曜日
入場料:
一般 1,400円 ほか
会場:
東京国立博物館 表慶館
住所:
東京都台東区上野公園13-9
TEL:
050-5541-8600(ハローダイヤル)
公式サイト:
https://ukiyoeinplay.jp/index.html
サントリー美術館
酒呑童子ビギンズ [終了]

平安の都で誘拐や略奪を行った、日本で最も名高い鬼、酒呑童子についての物語は、14世紀以前に成立しました。ここでは、後に絵画や能の題材となって広く普及していく過程の「はじまり」、そしてその過程で書き加えられてきた、酒呑童子という鬼そのものの「はじまり」、2つの「はじまり」にスポットを当てます。物語の持つ歴史の深さと、その多様な広がりを体感いただけるはずです。
会期:
開催中~6月15日(日)
開館時間:
10:00~18:00(金曜日は10:00~20:00)
※6月14日(土)は20時まで開館
※入館は閉館の30分前まで
休館日:
火曜日
※6月10日は18時まで開館
入場料:
一般 1,700円 ほか
会場:
サントリー美術館
住所:
〒107-8643
東京都港区赤坂9-7-4
東京ミッドタウン ガレリア3階
TEL:
03-3479-8600
公式サイト:
https://www.suntory.co.jp/sma/
山種美術館
【特別展】「生誕150年記念 上村松園と麗しき女性たち」

「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香高い珠玉のような絵こそ私の念願」。理想とする女性像の表現を追い続けた日本画家、上村松園。生誕150周年を迎える松園の作品22点を中心に、名だたる画家たちの美人画の名品を取り揃えた特別展です。
会期:
開催中~7月27日(日)
開館時間:
10:00~17:00
※入館は16:30まで
休館日:
月曜日
※7/21(月・祝)は開館、7/22(火)は休館
入場料:
一般 1,400円 ほか
会場:
山種美術館
住所:
〒150-0012
東京都渋谷区広尾3-12-36
TEL:
050-5541-8600 (ハローダイヤル)
公式サイト:
https://www.yamatane-museum.jp/index.html
上野の森美術館
「五大浮世絵師展 歌麿 写楽 北斎 広重 国芳」

美人画、役者絵、風景画など各分野で人気を博した五大浮世絵師の代表作を中心に約140点を展示。江戸の浮世を彩った絵師たちの作品を、一挙に楽しむことができる特別な機会です。お着物でお出かけして、「粋」にどっぷりと浸ってみるのはいかがでしょうか。
会期:
2025年5月27日(火)~ 7月6日(日)
開館時間:
10:00〜17:00
※入館は16:30まで
休館日:
なし
入場料:
一般 2,000円 ほか
会場:
上野の森美術館
住所:
〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
TEL:
050-5541-8600
公式サイト:
https://www.5ukiyoeshi.jp
太田記念美術館
鰭崎英朋

明治後期から昭和にかけて活躍した浮世絵師、鰭崎英朋(ひれざき えいほう)。小説や文芸雑誌で数多くの作品を手掛け、特に妖しさを纏った美人画の人気は、近代を代表する美人画家、鏑木清方の作品に匹敵するほどだったといいます。しかし、その活躍にもかかわらず、今日においてその功績が顧みられることはほとんどありません。知られざる「最後の浮世絵師」にスポットを当てる回顧展です。
会期:
2025年5月31日(土)~7月21日(月・祝)
※前期 5月31日(土)~6月25日(水)
※後期 6月28日(土)~7月21日(月・祝)
※前後期で全点展示替え
開館時間:
10:30~17:30
※入館は17:00まで
休館日:
6月2、9、16、23、26、27、30,7月7、14日
入場料:
一般 1,200円 ほか
会場:
太田記念美術館
住所:
〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-10-10
TEL:
03-3403-0880 (ハローダイヤル:050-5541-8600)
公式サイト:
https://www.ukiyoe-ota-muse.jp/